前回細かく切ったロービングをエポキシコーティング剤でフードに貼り付けるところまでやりました
硬化を確認し、サンドペーパーで形を整えていきます
まず#80で大まかに形を整え、120→240→400で表面処理していきます
端面は最終的に#2000で磨いただけあって、美しい仕上がりです
ちなみにメインで使用したサンドペーパーはこれです
本当に最近の100均は実用的なものが揃うので最高です
耐水ペーパーで水研ぎしたので、すぐにコーティングに移らずにしばらく乾燥させます
1本目に組んだChysoberyl S78-Tの時にスレッドを手でベタベタ触った後にコーティングをしたら弾いてしまったので、脱脂は必ずしっかりやっといた方が良いと学びました。
手術用みたいな薄いゴム手袋をつけてパーツクリーナーをぶっかけて拭きあげるだけです
パーツクリーナーはホームセンタープライベートブランドみたいな安いやつで充分です
このくらいのサイズを買っておけばビルドで使う程度なら一生分あるんじゃないかってくらい使えます
自作フィニッシングモーターで回しながらコーティングしていきます
塗った瞬間からヌルテカになっていて硬化が楽しみです
僕はコーティングの際は必ずこのようにカップに残ったコーティング剤に爪楊枝を刺して残して硬化の確認をします
容器は100均で買ったクリアカップ60ml25個入りくらいのやつです
専用容器を洗って再利用してる方もいるみたいですが、これは安いのでいくらでも使えます
一日置いて硬化したものがこれです
やはり削り過ぎたのかカーボン繊維のランダム柄が思ったより出ませんでした
柄を出したいなら最初からロービングを巻かずに細かく切ったものをコーティング剤に混ぜて貼り付ける方が良いかもしれません
時間があれば余ったsdフードでやってみたいと思います
手に入ればカーボンブレードホースも使いたい
ではまた